ゲーム中にCPUやGPUの温度を別の小さい画面で見たい、ああいうサブモニターってどう繋ぐの?
「ゲーム中にCPUやGPUの温度が気になる。メイン画面はゲームで埋まってるから、別の小さい画面に温度だけ出しておきたい……あの自作PC勢が使ってる小型サブモニターって、どうやって繋ぐの?」——配信者や自作PCの写真でよく見る、温度や使用率が出ている小さい画面。あれは「センサーパネル」「センサーモニター」と呼ばれる3〜9インチほどのUSB接続の小型ディスプレイです。結論から言うと、本体に「USBケーブル1本」挿して、AIDA64などのソフトで表示内容を設定するだけ。HDMIすら要らない手軽さです。この記事では、仕組みと繋ぎ方、ソフトの選び方、置き場所別のサイズの選び方を、つまずきやすいポイントごとにまとめます。まずは「USB1本で映る理由」から押さえましょう。
▶ まずは動画でサクッと要点チェック
自作PCにセンサーモニター(温度表示サブ画面)を導入する流れを実機で解説。繋ぎ方のイメージ作りに。
温度表示サブモニターの仕組み——USB1本で映る理由
仕組みを整理します。温度表示サブモニター(センサーパネル)は、グラボの映像出力ではなくUSB接続の小型ディスプレイです。AIDA64などの監視ソフトがCPU・GPUの温度や使用率を読み取り、その数字をUSB経由で小型画面に送って表示します。だからグラボのHDMI/DisplayPortを消費しない=メイン画面はゲームのまま、温度だけ別画面に出せるのが最大の利点。電源もUSBから供給されるので、配線はケーブル1本で済みます。ゲーミングのメイン環境(OSD初期設定や2台目モニターの追加)はそのままに、温度監視だけを足せるイメージです。
こんな人に向いている
- ゲーム中にCPU/GPU温度を常に見ておきたい(メイン画面をゲームで使い切っている人)
- オーバークロックや高負荷ゲームでサーマルスロットリング(熱による性能低下)を監視したい人
- PCケースの見た目をドレスアップしたい自作PC勢
逆に要らない人
- 温度を見るのはたまにでいい人(無料ソフトをタスクバーに常駐させれば十分)
- ゲーム画面にFPSや温度を重ねるだけで満足な人(RTSSのオーバーレイで足りる)
- USBポートに空きがなく、増設もしたくない人
繋ぎ方とソフト設定の手順
| 手順 | やること | つまずき対策 |
|---|---|---|
| ①USB接続 | 本体にUSBで挿す | 給電不足ならUSBハブ給電に |
| ②ソフト導入 | AIDA64/HWiNFO等 | 付属アプリがあればそれが楽 |
| ③表示項目を選ぶ | CPU/GPU温度等を配置 | テンプレ配布を使うと早い |
| ④出力先を指定 | サブ画面に常時表示 | 解像度を画面に合わせる |
比較軸は「手順」「やること」「つまずき対策」の3つ。ソフトはAIDA64が定番(有料・自由度高い)、無料で済ませるならHWiNFO+専用表示ツールという棲み分け。製品に専用アプリが付属していれば、ソフト選びをスキップして一番ラクです。温度を下げる側の対策(ケースエアフローやGPU負荷の管理)と合わせると、監視の意味がより活きます。なお「何インチを選ぶか」は次のH2とサイズ比較の記事で詳しく解説します。
置き場所別おすすめサイズ(3.5 / 5 / 8.8インチ)
Q1. どこに置きたい?
3.5インチ——ケース内に仕込む最小サイズ
- ケース内の隙間やサイドに仕込める最小クラス。USB一本で温度を常時表示。とにかくコンパクトに収めたい人向け
- AIDA64対応で、CPU/RAM/HDDなどの数値を表示。サイズの選び方も参考に
- 「まず試したい」入門にちょうどいい小ささ
5インチ——机に立てて使う定番バランス
- スタンドで机に立てて使う定番サイズ。数字が読みやすく、CPU/GPU/RAMをまとめて表示できる
- 設置の自由度が高く、迷ったらこのサイズが無難。目の負担も少ない見やすさ
- ケース内・机上どちらでも使える万能枠
8.8インチ——横長でケースに映える大画面
- 横長でケース前面やサイドパネルに映える大きさ。多くの項目を一覧でき、ドレスアップも兼ねたい人に
- 数値が大きく一目で読める。大画面のサブ運用に通じる満足感
- 魅せる自作PCの主役級サブ画面
よくあるトラブルと対策
基本は不要。温度表示サブモニターはUSB接続の小型ディスプレイなので、グラボのHDMI/DisplayPortは使わない。USBケーブル1本で映像も電源もまかなえる。HDMI入力も持つ製品はあるが、温度表示目的ならUSBだけでOK。
AIDA64は有料(体験版あり)だが自由度が高く定番。無料で済ませたいならHWiNFOで数値を取り、表示用の無料ツールやメーカー付属アプリで画面に出す方法もある。製品付属アプリがあれば、そのまま使うのが一番手軽。
できる。AIDA64やHWiNFOはGPU温度・使用率・VRAM温度などを取得できるので、CPUと並べて表示できる。表示項目は自由に組めるので、見たい数値だけ大きく出すのもおすすめ。
トラブル1:画面は映るが温度が出ない・更新されない
- 症状:時計やロゴは出るのに数値が出ない
- 原因:監視ソフト側の出力設定・連携が未設定
- 解決策:AIDA64/HWiNFOの「LCD/外部画面出力」を有効化し、表示先を指定する
トラブル2:途中で画面が暗くなる・認識が切れる
- 症状:しばらくすると消える/USBが切れる
- 原因:USBの給電不足・省電力でポートが切れる
- 解決策:セルフパワーのUSBハブから給電、Windowsの「USBの省電力設定」をオフに
トラブル3:表示がカクつく・PCが少し重い
- 症状:更新が遅い、ゲーム中に微妙に重い
- 原因:更新間隔が短すぎる/取得項目が多すぎる
- 解決策:更新間隔を1秒程度に、表示項目を必要な数値だけに絞る
まとめ——USB1本+監視ソフトで温度を別画面に
「温度表示サブモニターはUSB接続の小型ディスプレイ。グラボ出力は使わず、USB1本+AIDA64などの監視ソフトでCPU/GPU温度を別画面に常時表示できる。置き場所でサイズを選ぶのがコツ。」- □ 仕組みはUSBの小型ディスプレイ(HDMI/DisplayPortは使わない)
- □ 繋ぎ方はUSB接続 → 監視ソフト導入 → 項目選択 → 出力先指定の4ステップ
- □ ソフトはAIDA64が定番、無料ならHWiNFO+表示ツール、付属アプリがあれば最楽
- □ 映らない時はソフトの外部出力設定とUSB給電を確認
- □ ケース内に仕込む → 3.5インチ
- □ 机に立てる定番 → 5インチ
- □ 魅せる大画面 → 8.8インチ
出典・データ: AIDA64・HWiNFOの外部LCD/センサーパネル出力に関する一般的な仕様、Yahoo!知恵袋・自作PCコミュニティでのセンサーモニター導入相談、YouTubeでのセンサーモニター実機導入解説、各製品のAmazon.co.jp商品ページ(2026年6月時点)。価格は変動するため各リンク先の最新表示をご確認ください。
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。(最終更新: 2026年6月)

