グランツーリスモ7にウルトラワイドモニターはあり?PS5は黒帯が出る?
「GT7には没入感のあるウルトラワイドがおすすめ」。そんな紹介記事を見て34インチの横長モニターを検討していませんか。実はここに大きな落とし穴があります。
PS5のGT7はウルトラワイド出力に対応していません。21:9のモニターにつなぐと左右に黒帯が出て、せっかくの横長画面を使い切れないのです。
この記事ではレビューと仕様を突き合わせて、黒帯の実情と、GT7で本当に没入できる16:9湾曲×サイズ・距離の正解を診断つきでまとめました。
GT7にウルトラワイドはあり?黒帯が出る理由
結論:PS5でGT7だけを遊ぶなら、ウルトラワイドはおすすめしません。
GT7を含むPS5のゲームは16:9で出力されます。21:9のウルトラワイドにつなぐと、映像は中央に16:9で表示され、左右は黒帯になります。
つまり34インチの横長を買っても、GT7で使えるのは中央の27インチ相当だけ。払ったお金の一部が黒帯に消える構図です。
ウルトラワイドが活きるのは、21:9に対応したPCのレースシムや、FF14のような対応ゲームの世界です。PS5全体の事情はPS5とウルトラワイドの記事で詳しく書いています。
モニター3台のトリプル画面も同じで、PS5版GT7に複数画面の出力機能はありません。没入の作り方は別のアプローチが必要です。
GT7で没入を作るのは「16:9湾曲×サイズ×距離」
結論:湾曲は16:9で取り入れて、サイズと距離で没入を作るのがGT7の正解です。
湾曲そのものはレースと相性がいい
コックピット視点で画面が視界を包む感覚は、湾曲モニターが一番得意とするところです。ポイントは21:9ではなく、黒帯の出ない16:9の湾曲を選ぶこと。
曲率は1500R前後が扱いやすく、詳しくは曲率の選び方の記事で解説しています。

距離が近いほど、小さめでも没入は出る
ハンコンを設置して画面に近く座るなら、23〜27インチでも視界は十分に埋まります。逆に離れて座るなら大きめが必要です。
目安は画面の高さの1.5〜2倍の距離。近すぎると酔いの原因にもなるので、適正距離の記事で自分の設置に合うサイズを確認してください。
画質重視なら湾曲ではなく4Kという分岐もある
リプレイ映像や車の造形美を楽しむ比重が大きいなら、湾曲より4Kの精細さに振る選択もあります。GT7は120Hz対応モードも持っているので、HDMI 2.1の4K機なら両方取れます。
| 機種 | 画面 | サイズ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| MSI MAG 27CQ6PF | WQHD湾曲1500R/180Hz | 27型 | 没入と画質の両立(本命) |
| MSI MAG 242C | FHD湾曲1500R/180Hz | 23.6型 | 1万円台で湾曲を試す |
| MSI MAG 275UPD E14 | 4K平面/144Hz | 27型 | リプレイ・造形美を最優先 |
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GT7におすすめのモニター3台
結論から:本命は16:9湾曲のMAG 27CQ6PF、入門湾曲と4K精細派が前後です。
MAG 27CQ6PFは黒帯なしで包まれる湾曲の本命
27インチWQHDの1500R湾曲です。16:9なのでGT7でも画面を使い切れて、コックピット視点の包まれ感がそのまま乗ります。
RAPID VAパネルで残像も少なく、レビューでは没入感への満足が目立ちます。PS5では1080p/120Hz運用か4K相当の出力で受けられます。
MAG 242Cは1万円台で湾曲を試せる入口
23.6インチのフルHD湾曲が1万円台。ハンコン設置で画面に近く座る人なら、このサイズでも十分に視界が埋まります。
「湾曲が自分に合うか不安」という人が、お試しで入るのにちょうどいい価格です。
MAG 275UPD E14はリプレイの造形美に振る4K
湾曲ではなく精細さで感動を取りに行く分岐です。HDMI 2.1でPS5の4K120を受けられるので、GT7の120Hzモードもフルに活かせます。
細かい弱点はMAG 275UPDの単品レビューで検証済みです。

■ こんな人にはおすすめしません。PCでアセットコルサ等のシムも本格的に遊ぶ予定がある人は、ウルトラワイドやトリプル画面が活きる世界です。
その場合はウルトラワイドの実際の記事から検討する方が合います。GT7専用なら本記事の16:9構成が無駄のない答えです。
GT7でよくあるモニターの困りごと3つ
ウルトラワイドで左右が黒くなる
症状:34インチにつないだら左右に黒帯が出た。
不具合ではなくPS5側の仕様です。GT7は16:9で出力されるため、21:9画面では中央表示になります。
解消する設定はありません。画面を使い切りたい場合は16:9のモニターに買い替えるか、そのモニターはPCゲーム用に回すのが現実的です。
120Hzモードにならない
症状:対応モニターなのに滑らかにならない。
原因はPS5本体の120Hz出力設定と、GT7側の表示設定のどちらかがオフになっているケースがほとんどです。
両方を有効にして、HDMI 2.1対応ケーブルでつないでください。
長時間プレイで酔う・目が疲れる
症状:コックピット視点で酔いやすい。
画面に近すぎるか、画面が視界に対して大きすぎるのが典型的な原因です。
画面の高さの1.5〜2倍まで距離を取り、明るさを落とすと楽になります。目が疲れないモニター選びの記事も参考にしてください。
まとめ
- □ PS5のGT7はウルトラワイド非対応、黒帯が出ると理解した
- □ トリプル画面もPS5版では組めない
- □ 没入は「16:9湾曲×距離」で作る、曲率は1500R前後
- □ リプレイ・造形美派は湾曲より4Kという分岐もある
- □ 答えが出た人は本命のMAG 27CQ6PFをAmazonで見る(本文の解説に戻る)
PS5のGT7は21:9非対応のため左右に黒帯が出ます。16:9のモニターを選ぶのが正解です。
PS5版GT7に複数画面の出力機能はありません。湾曲や大きめ画面で代替します。
デスク・ハンコン設置なら27インチ前後が目安。距離が近いほど小さめでも没入できます。
GT7には120Hz対応モードがあります。PS5本体とゲーム内の両方で設定を有効にしてください。
出典・データ: GT7の表示仕様(16:9出力・120Hz対応モード)はPlayStation公式のGT7ページおよび実プレイ報告を参照。各機種の仕様(27CQ6PF=27型/WQHD/1500R/180Hz、242C=23.6型/FHD/1500R/180Hz、275UPD E14=27型/4K/144Hz/HDMI2.1)はMSI公式とAmazon商品ページを参照。
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※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。
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