安いゲーミングモニターを探すと、最後に残るのがこの2台です。200HzのKOORUI G2411Pと、定番AOCの24G4。

数字はKOORUIが上、値段はAOCが下。それなのにレビュー評価はどちらも高くて、決め手が見つからないまま行ったり来たりしがちな組み合わせです。

先に結論です。FPSの数字で押すならG2411P、付属スタンドのまま快適に使うなら24G4。分かれ目は200Hzと、動かせるスタンドのどちらを取るかです。

モニターを10台以上使い比べてきた立場で、違いを2点に絞って整理しました。30秒診断と、両方欲しい人向けの第3の答えも用意しています。

分かれ目は2つ|200Hzと、動くスタンド

結論から言うと、この2台は画面の中身がかなり近く、違いは「数字」と「スタンド」の2つに絞れます

初心者
初心者
200Hzと180Hzって、そんなに変わるものですか?
モニ研
モニ研
並べても言い当てるのが難しい差です。決め手は別にあります。

まず共通点から。どちらも24型級のフルHDで、パネルは発色のいいIPS系。応答速度は1ms級で、FPSに必要な素性はそろっています。スピーカーはどちらもありません。

1つめの違いがリフレッシュレートの200Hzと180Hz。ただ、この20Hzの差を体感で言い当てるのは難しく、正直に言えばスペック表の上の勝負です。

2つめの違いがスタンドの調整力。ここは日々の使い勝手に直結します。

  • G2411P:チルト(前後の傾き)のみ。高さ調整なし
  • 24G4:昇降・回転(縦画面)対応。目線に合わせられる
  • どちらもVESA対応=モニターアームでの解決は可能
AOC 24G4 23.8インチ180Hz Fast IPS 昇降回転スタンド搭載ゲーミングモニターの本体正面
昇降・回転スタンドを備えるAOC 24G4(画像出典: Amazon.co.jp)

つまりこの勝負、「20Hzの数字」対「高さを合わせられる毎日」という構図です。安さの2千円差より、ここで決めるほうが後悔がありません。

1万円台の選び方の全体像は2万円台で買うコツの記事にまとめてあります。この記事は2台の決着に集中します。

スペックと使い勝手をならべる

ひとことで言えば、G2411Pは「数字の頂点」、24G4は「毎日の快適さ」です。

項目KOORUI G2411PAOC 24G4
リフレッシュ◎ 200Hz180Hz
パネル/応答IPS/1msFast IPS/0.5ms
スタンド調整チルトのみ◎ 昇降・回転あり
スピーカーなしなし
ブランド新興(中国系)老舗大手
実売価格¥15,800¥13,445

※価格は2026年7月時点のAmazon実売。数字も音も欲しい人向けのBenQ EX251(後述)もあります。

初心者
初心者
KOORUIって聞いたことないんですが、大丈夫なんですか?
モニ研
モニ研
新興ですが実店舗でも完売する売れ方。深掘り記事があります。

KOORUIの素性と削られている部分はG2411P単品レビューで深掘りしています。24G4側の妥協点は24G4の妥協点5つの記事をどうぞ。

店頭の売り場でも、24G4は販売員が名指しですすめる定番になっています。使い方のイメージはこの投稿がわかりやすいです。

G2411Pがおすすめな人

  • FPS中心で、リフレッシュレートの数字に妥協したくない
  • モニターアームを使う予定がある(スタンドの弱さを相殺)
  • HDR400など画面まわりの機能を優先したい

24G4がおすすめな人

  • 付属スタンドのまま、目線の高さを合わせて使いたい
  • 老舗ブランドの安心感を取りたい
  • 少しでも安く済ませて周辺機器に回したい
KOORUI G2411P 24インチ200Hz IPSゲーミングモニターの本体正面
KOORUI G2411P本体(画像出典: Amazon.co.jp)

G2411Pか24G4か、2問で答えを出す

求めるものと設置のイメージを2つ選ぶだけ。第3の答えまで含めて出します。

G2411Pか24G4か?30秒診断
2問であなたの答えが出る
⚡ 30秒
STEP 1 / 2かんたん2問
1
2

Q1. モニターに一番求めるものは?

👇 選ぶと次の質問へ

2台の販売ページと、第3の答え

診断の結果とあわせて、現在価格を確認してください。最後に「数字も音も」という人向けの答えも置いておきます。

KOORUI G2411P|200Hzの数字で押す

  • 200Hz・IPS・1ms・HDR400はこの帯の頂点級
  • スタンドはチルトのみ=アームで化ける
  • HDMI×2+DPでPS5やSwitchとの併用も

AOC 24G4|動くスタンドで毎日が快適

昇降・回転スタンドで目線に合わせられるのが24G4の強み。長時間プレイの首・肩のラクさは、20Hzの数字より効いてくる場面が多いです。

  • Fast IPS・0.5msで残像面はむしろ強い
  • 昇降・回転スタンドで姿勢に合わせられる
  • 浮いたお金をヘッドセットやアームに回せる

第3の答え|数字も音も欲しいならBenQ EX251

「220Hzでスピーカーも欲しい」なら、予算を2万円台に上げてBenQ MOBIUZ EX251という答えがあります。24G4との比べ方は24G4とEX251の比較記事、中身はEX251のレビューをどうぞ。

  • 220Hz・HDR400・treVoloスピーカー内蔵
  • モニター1台で音まで完結する
  • 予算を2万円台に上げられる人向け

よくある質問とつまずきポイント

200Hzと180Hzの体感差はありますか?

わずかです。60Hzからの乗り換えならどちらも別世界ですが、180Hzと200Hzを並べて違いを言い当てるのは難しいレベルです。だからこそこの2台は、数字ではなくスタンドの調整力や価格で選ぶのが現実的です。

どちらもスピーカーは付いていませんか?

どちらも非搭載です。音はヘッドセットか外部スピーカーが前提になります。モニターから音を出したい場合は、スピーカー内蔵で220HzのBenQ MOBIUZ EX251が第3の候補になります。

BenQ MOBIUZ EX251 24.5インチ220Hzスピーカー内蔵ゲーミングモニターの本体正面
スピーカー内蔵で音まで完結する第3の候補、BenQ EX251(画像出典: Amazon.co.jp)
PS5やSwitchでも使えますか?

どちらもHDMI入力があり、フルHDの120Hz表示に対応できるため使えます。PCゲームはDisplayPort、PS5やSwitchはHDMIと、つなぎ分けるのが定番の使い方です。

最大Hzが設定に出てこない

  • 症状:買ったのに60Hzや144Hz止まりになる
  • 原因:ケーブルの規格・接続端子・OS側の設定
  • 解決策:DisplayPortでつなぎ直して設定を確認。手順はリフレッシュレート設定の手順参照

G2411Pの高さが目線に合わない

  • 症状:画面が低くて首が疲れる。チルトだけでは足りない
  • 原因:高さ調整のないシンプルなスタンド
  • 解決策:VESA対応なのでモニターアームか高さ調整台で解決。差額をアームに回す発想もあり

ドット抜けが不安で決めきれない

  • 症状:安いモニターは初期不良が怖い
  • 原因:液晶パネルの製造上、一定確率で発生する
  • 解決策:届いたらすぐ単色表示で確認。不安が強い人は無輝点保証つきの国産IODATAという選択も

まとめ

数字のG2411Pか、動くスタンドの24G4か。画面の素性が近いぶん、決め手はこの1点に絞って大丈夫です。

アームを使うならG2411Pの弱点は消えます。付属スタンドのまま使うなら、毎日目線が合う24G4が結局ラク。そこだけ決めれば、どちらを選んでも値段ぶんはきっちり働く2台です。

  • □ FPSの数字優先+アーム前提ならG2411P
  • □ 付属スタンドのままなら昇降できる24G4
  • □ 180Hzと200Hzの体感差はわずかと理解した
  • □ どちらも音はヘッドセットで出す前提
  • □ 数字も音も欲しいならEX251まで予算を上げる
  • □ 届いたらすぐ単色表示でドット抜け確認
  • □ 答えが出た人は本命のKOORUI 24インチ G2411P 200Hz をAmazonで見る

出典・データ: G2411Pの仕様(24型フルHD IPS/200Hz/1ms/HDR400/HDMI×2・DP)はAmazon商品ページを参照しました。24G4の仕様(23.8型フルHD Fast IPS/180Hz/0.5ms/昇降・回転スタンド)も同商品ページを参照。

G2411Pのスタンド調整範囲はGadgetLogのレビュー、海外評価はGfinity Esportsを参照しました。

実売価格(G2411P ¥15,800/24G4 ¥13,445/EX251 ¥26,000)はAmazon.co.jp(2026年7月時点)。価格は変動します。

※当サイトの個人的見解です。実機は非所有のため、仕様と複数レビューの総合に基づきます。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。(最終更新: 2026年7月)

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