LG 27GX700Aレビュー|9万円の280Hz OLEDは704Aと790Aの間で買い?
「704Aが5万台、790Aが11万。真ん中の9万円っていちばん中途半端では?」27GX700A-Bを前に、そう感じる人は多いはずです。
先に結論です。9万円のこれは第4世代タンデムOLEDで280Hz。半端どころか、今のWQHD OLEDの完成形に近い1台です。
ただしWQHD・26.5型、そしてOLEDの焼き付き不安はつきまといます。合う人と合わない人が分かれます。
この記事では、704A/700A/790Aの3台をどう選び分けるか、9万円を出す価値がある人・ない人を正直に整理しました。診断でも自分に合う1台がわかります。
なぜ9万円?704Aと790Aの間での立ち位置
結論から言うと、700Aは「FPSも画質も両取りしたい人の、現実的な着地点」です。
700Aは、LG UltraGear OLEDの現行ラインの中位機です。26.5型のWQHD、280Hzで、パネルは第4世代の「プライマリーRGBタンデム」有機ELです。
ここが下位の704A(240Hz)との一番の違いです。第4世代はピーク輝度1500cd/㎡と明るく、色や文字の見やすさも一段上がっています。
価格の並びで見ると立ち位置がはっきりします。704Aが5万円台、790A(480Hz)が11万円前後。その中間が、9万円前後の700Aです。
数字だけ見れば「480Hzまであと少し」に思えます。ですが280Hzは大半のFPSで十分速く、そこに第4世代の画質が乗るのがこの機種の狙いどころです。
買っていいかの判断基準は、次の3つで整理できます。
- ①240Hzでなく280Hz+第4世代の画質にお金を出す価値を感じるか
- ②PC側が高fpsを出せるか(先に高Hzを活かせるかのチェックを)
- ③WQHD・26.5型と、OLEDの焼き付き不安を受け入れられるか
タンデムOLEDが焼き付きに強い仕組みは、タンデムOLEDとは?焼き付きに強い理由で詳しく書いています。
海外の実機レビュー動画でも、第4世代タンデムの明るさと見やすさが高く評価されています。
レビュー総合|27GX700A-Bの強みと弱点
実機レビューを総合すると、評価の中心は第4世代タンデムによる明るさと、有機ELならではの黒の締まりです。ピーク1500cd/㎡はOLEDとしては明るく、HDRの効き方が一段強くなりました。
FPSでも「敵が見やすい」「残像感が少ない」という声が多く、280Hz+0.03msの速さは競技用途でも通用します。旧世代WOLEDより色や文字の見やすさが改善した、という評価も目立ちます。
そして見逃せないのが保証です。OLEDでは珍しい4年保証が付き、VGP2026技術賞/金賞も受賞しています。焼き付き不安への現実的な備えになります。
一方で、弱点もはっきりしています。
画面はWQHDで4Kより粗い。26.5型はやや大きめ。そして有機ELである以上、焼き付きリスクはゼロではありません。
もうひとつ、価格の近さも悩みどころです。上位の790A(480Hz)とは約1.8万円差なので、480Hzを使い切れる人は上まで行く選択もあります(選び分けは後述します)。OLEDそのものが自分に向くか迷う人は、OLEDはやめた方がいい?焼き付き・寿命の話も読んでおくと安心です。
| 項目 | 27GX704A | 27GX700A(本命) | 27GX790A |
|---|---|---|---|
| リフレッシュ | 240Hz | 280Hz | 480Hz |
| パネル世代 | WOLED系 | 第4世代タンデム | 第4世代クラス |
| サイズ/解像度 | 26.5型 WQHD | 26.5型 WQHD | 26.5型 WQHD |
| 応答速度 | 0.03ms | 0.03ms | 0.03ms |
| 位置づけ | コスパOLED入門 | 両取りの中位・VGP金賞 | 最速フラッグシップ |
| 実売価格 | ¥67,300 | ¥91,800 | ¥109,800 |
おすすめな人
- FPSの速さも、映像・HDRの画質も両取りしたい
- 240Hzより上で、かつ第4世代の明るい画質がほしい
- OLEDの焼き付きが不安で、長めの保証で安心したい
おすすめしない人
- とにかく安くOLEDを試したい(5万台の704Aが候補)
- 480Hzを使い切れる環境で、最速がほしい(790Aへ)
- 作業メインで4Kの精細さが要る(WQHDでは物足りません)

704A/700A/790A、あなたはどれ?30秒診断
FPSの本気度と予算を2つ選ぶだけで、3台のうちどれが合うかを出します。
Q1. FPSの本気度は?
👇 選ぶと次の質問へ
27GX700A-Bと代替2機
本命の700Aを軸に、5万台の704Aと11万円の790Aを並べます。診断の結果とあわせてどうぞ。
LG 27GX700A-B ¥91,800|9万円・280Hzの第4世代OLED
- 第4世代タンデム・ピーク1500cd/㎡で明るいHDR
- 280Hz+0.03msでFPSも快適・VGP2026金賞
- OLEDでは珍しい4年保証で焼き付き不安に備え
最速がほしいなら790A(480Hz)とどっち
上位の790Aは480Hzで、700Aとの差は約1.8万円です。480Hzを使い切れる環境なら、同じOLEDでこの差なら上を選ぶ手もあります。
逆に、280Hzで足りるなら差額を他に回すほうが賢いことも多いです。790Aの弱点や詳細は27GX790Aのレビューで確認できます。
- 480Hzの最速フラッグシップ
- 700Aとの差は約1.8万円
- 高fpsを出せる大会志向の環境向け
安くOLEDを試すなら704A(240Hz)
予算を抑えたいなら、240Hzの704Aが5万円台です。第4世代ではありませんが、OLEDの黒と没入感はしっかり味わえます。
240Hzでも普段のFPSは十分で、浮いた3万円台をPCやマウスに回せます。中身は27GX704Aのレビューで確認できます。
- 5万円台でOLEDデビューできる
- 240Hzでも普段のFPSは十分
- 浮いた予算をPC・周辺機器へ
よくある質問とつまずきポイント
26.5型・WQHD(2560×1440)・280Hz・0.03ms(GTG)のOLEDゲーミングモニターです。第4世代プライマリーRGBタンデム有機ELパネルを搭載し、ピーク輝度は1500cd/㎡。VGP2026技術賞/金賞を受賞し、OLEDでは珍しい4年保証が付きます。2026年7月時点のAmazon実売は91,800円前後です。
同じ26.5型WQHD OLEDで、違いはリフレッシュレートと世代・価格です。704Aは240Hzで5万円台、700Aは280Hzの第4世代で9万円前後、790Aは480Hzで11万円前後。FPSと画質のバランスと予算で選び分けます。280Hzの700Aは、240Hzに画質を足しつつ480Hz機ほど出さない中間の選択肢です。
第4世代パネルと焼き付き対策機能に加え、本機はOLEDでは珍しい4年保証が付くため、以前より不安は小さくなっています。とはいえ有機ELである以上ゼロではありません。使い方でリスクは十分下げられます。
OLEDの焼き付きが心配
- 症状:同じ表示を長時間続けると跡が残らないか不安
- 原因:有機ELの特性。固定表示の焼き付きリスク
- 解決策:タスクバー自動非表示・スクリーンセーバー・4年保証を活用。詳しくは焼き付きを下げる7つの習慣
280Hzに設定できない
- 症状:144Hzや240Hz止まりになる
- 原因:ケーブルの規格・OS側のリフレッシュレート設定
- 解決策:DisplayPortで接続し設定を確認。手順はリフレッシュレート設定の手順参照
HDRにすると画面が白っぽい
- 症状:HDRをオンにすると色が浅く白んで見える
- 原因:Windows側のHDR設定・SDRコンテンツの明るさ調整
- 解決策:Windowsと本体のHDR設定を見直す。詳しくはHDRが白っぽいのを直す方法
まとめ
27GX700A-Bは9万円のWQHD 280Hz・第4世代タンデムOLEDで、VGP2026金賞・4年保証つき。FPSの速さと第4世代の明るい画質を両取りしたい人の、現実的な着地点です。
割り切りはWQHD・26.5型と焼き付き不安。とにかく安く試すなら5万台の704A、480Hzを使い切るなら11万円の790Aが候補になります。
- □ 第4世代タンデム・280Hzで速さと画質を両取り
- □ ピーク1500cd/㎡でHDRが明るい
- □ OLEDでは珍しい4年保証+VGP2026金賞
- □ WQHD・26.5型=4Kの精細さや小型は苦手
- □ 790A(480Hz)とは約1.8万円差=最速志向は上も検討
- □ 焼き付きは使い方でリスクを下げる
- □ 答えが出た人は本命のLG UltraGear OLED 27GX700AをAmazonで見る
出典・データ: 主な仕様(26.5型/WQHD/280Hz/0.03ms GTG/第4世代プライマリーRGBタンデム有機EL/ピーク1500cd/㎡/4年保証)はLG公式を参照しました。
VGP2026技術賞/金賞の受賞と実測評価はちもろぐ、ユーザー評価は価格.comのレビューを参照しました。
実売価格(700A ¥91,800/704A ¥67,300/790A ¥109,800)はAmazon.co.jp(2026年7月時点)。価格は変動します。
※当サイトの個人的見解です。実機は非所有のため、仕様と複数レビューの総合に基づきます。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。(最終更新: 2026年7月)

