モニターを壁掛けにして机を広く使いたい、VESA金具の付け方と失敗しないコツ
「モニタースタンドが机を占領してて狭い…壁掛けにしてスッキリ広く使いたい」——わかります。
安心してください。VESA金具で壁に掛けるだけで、スタンドが消えて机が広く使えます。足元や机上の掃除も楽になり、見た目もスッキリします。
選ぶ基準はたった2つ。①対応VESA・耐荷重(モニターの重さ+余裕)②動かし方(固定/角度/自在)を見ればOK。あとは壁の下地だけ要チェックです。
下の診断であなたに合う1台を見たうえで、選び方と大手(エレコム・サンワ・グリーンハウス)のおすすめを¥1,975〜でまとめます。
▶ まずは動画でサクッと要点チェック
27型モニターを壁掛け金具で実際に設置する手順と仕上がりを実演。取り付けイメージの参考に。
壁掛けにすると机はどれくらい広くなる?
まず効果から。壁掛けにするとモニタースタンドの土台が消え、その分の机が丸ごと使えるようになります。下に物を置いたり掃除したりも楽になり、配線も壁沿いにまとめられて見た目がスッキリ。ただし安全のため、壁の下地(間柱)がある場所への固定が大前提です。机に挟むだけで省スペースにしたいならモニターアーム、2画面ならデュアルアームも選択肢です。
壁掛け金具が向いている人
- スタンドの土台をなくして机を最大限広く使いたい人
- 壁に下地(間柱)があり、しっかり固定できる人
- 配線を壁沿いにまとめてスッキリさせたい人
モニターアームの方が向いている人
- 賃貸などで壁に穴をあけたくない人(クランプ式が安全)
- 位置を頻繁に大きく動かしたい人
- 壁に下地がなく、固定に不安がある人
失敗しない選び方(VESA・耐荷重と可動)
| 見るポイント | 目安 | なぜ大事か |
|---|---|---|
| 対応VESA | 75×75/100×100 | 付くかどうかを左右 |
| 耐荷重 | 実重量+余裕 | 落下・たわみ防止 |
| 可動 | 固定/チルト/フルモーション | 見やすさ・出っ張り |
| 壁の下地 | 間柱に固定(必須) | 安全に直結 |
見るのは「対応VESA」「耐荷重」「可動」「壁の下地」の4つ。背面のネジ穴間隔(VESA 75/100など)を合わせ、耐荷重はモニター実重量+数kgの余裕を見て選ぶのが基本。そして一番大事なのが壁の下地。石膏ボード単体では落下の危険があるので、必ず間柱(下地)へ固定します。配線を壁沿いに隠すならケーブル整理も合わせると完成度が上がります。
壁に付ける前の確認と設置のコツ(手順)
- ①下地を探す:下地センサーで間柱(柱)の位置を確認。石膏ボード単体はNG(落下の危険)
- ②VESA・耐荷重を確認:背面のネジ穴間隔(75/100mm)と、金具の耐荷重がモニター実重量+余裕を満たすか
- ③高さを決める:座って目線がやや下になる位置に、金具の取り付け高さをマーキング
- ④水平に固定:水平器で確認しながら、間柱へしっかりネジ留めする
- ⑤掛けて配線をまとめる:モニターを掛けたら、ケーブルは金具のホルダーやモールで壁沿いにまとめる
賃貸や下地が無い場所では、壁を傷つけないクランプ式モニターアームが安全です(モニターアームの記事)。
省スペースになるおすすめ壁掛け金具4機種
Q1. どこまで動かしたい?
👇 選ぶと次の質問に進むよ
グリーンハウス GH-WMSA(上下角度調整)¥1,975——薄くチルトできる
- 映り込みを角度で抑えたいなら。チルト(上5°/下10°)対応のスリム金具。VESA最大200×200・耐荷重35kgで余裕があり、薄型で見た目もスッキリ
- 2千円以下で角度調整つき。光の反射が気になる人に
- 薄く付けて角度だけ調整したい人に
エレコム TWM-FS01BK(フルモーション)¥1,788——上下左右に自在
- 姿勢に合わせて自在に動かすなら。上下左右+回転のフルモーションで壁から67〜275mm引き出せる。ケーブルホルダー付きで配線もすっきり
- 2千円以下でこの可動域は高コスパ。使わない時は壁に寄せられる
- 見る位置をよく変える人に
サンワ 100-LAW001(固定・薄型)¥2,480——薄く省スペースに
- とにかく安く薄く付けるならこれ。壁から約2.7cmの薄型固定で360度回転に対応。VESA75/100・耐荷重15kgでPCモニターを省スペースに掛けられる
- 余計な可動を省いてしっかり固定。すっきり壁付けしたい人に
- 薄く固定したい人に
サンワ 100-LA014 アーム式壁掛け(手前に引き出す)¥4,580——壁から手前へ
- 壁から手前にグッと出したいなら。3関節アーム式の壁掛けで、見やすい位置まで引き寄せ自在。VESA75/100・耐荷重10kgのPCモニター向け
- 普段は壁に寄せ、使う時だけ手前へ。アームの耐荷重も確認を
- 壁掛けでも手前に引き出したい人に
よくある疑問と注意点
はい、基本的にネジで壁に固定するため穴あけが必要です。重要なのは壁の内部に下地(間柱)があること。石膏ボードだけにネジ留めすると重みで落下する危険があります。下地センサーで間柱を探し、そこへ固定するか、賃貸では壁を傷つけないモニターアームも検討しましょう。
石膏ボード単体への固定は推奨されません。内部の間柱(下地)にネジが効く位置へ取り付けるのが基本です。下地がない場所しか選べない場合は、ボードアンカーの耐荷重を必ず確認し、モニター重量に十分余裕のあるものを使用してください。不安な場合はクランプ式モニターアームが安全です。
モニター背面のネジ穴の間隔がVESA規格(75×75mmや100×100mmなど)です。取扱説明書やメーカー仕様で確認できます。耐荷重は金具の上限がモニター実重量を上回るもの、できれば実重量+数kgの余裕を見て選ぶと、たわみや落下のリスクが減って安心です。
金具がモニターに付かない
- 症状:ネジ穴が合わない
- 原因:VESA規格の不一致
- 解決策:背面のネジ穴間隔(75/100mm等)を確認し、対応金具を選ぶ。VESA変換プレートも検討
壁にしっかり固定できない
- 症状:ネジが効かない・グラつく
- 原因:石膏ボードのみで下地(間柱)が無い
- 解決策:下地センサーで間柱を探して固定。難しければクランプ式アームに変更
配線が見えてしまう
- 症状:壁掛け後にケーブルが垂れて目立つ
- 原因:配線の取り回し未対策
- 解決策:ケーブルホルダー付き金具を選ぶ、モール(配線カバー)やケーブル整理でまとめる
まとめ:VESA・耐荷重と下地を確認すれば、机が広く使える
「モニター壁掛けはスタンドが消えて机が広くなる。選ぶ基準は“対応VESA・耐荷重(実重量+余裕)”と“動かし方(固定/角度/自在)”。そして一番大事なのは壁の下地(間柱)に固定すること。」- □ スタンドの土台が消えて机が丸ごと使える
- □ 背面のVESA(75/100など)を合わせる
- □ 耐荷重は実重量+数kgの余裕を見る
- □ 壁の下地(間柱)に固定する(石膏ボード単体はNG)
- □ 薄く角度調整 → グリーンハウス(¥1,975)/自在 → エレコム フルモーション(¥1,788)
- □ 薄く固定 → サンワ 100-LAW001(¥2,480)
- □ 手前に引き出す → サンワ アーム式(¥4,580)
出典・データ: モニター壁掛け金具の一般仕様(VESA75/100・耐荷重・チルト/フルモーション・壁下地の必要性)、価格.com/Amazon.co.jp の各製品ページ(グリーンハウス GH-WMSA / エレコム TWM-FS01BK / サンワ 100-LAW001・100-LA014、2026年6月時点)。価格は2026年6月時点の目安で変動します。最新価格は各リンク先をご確認ください。
※当サイトの個人的見解です。壁掛けは落下の危険があるため、必ず壁の下地・耐荷重を確認のうえ自己責任で施工してください。(最終更新: 2026年6月)

