PS5向けゲーミングモニター——4K120fpsで使える3機種を厳選
PS5をテレビにつないでいるうちはわからなかった。4K 120Hzのモニターに替えた瞬間、ゴッドオブウォーの戦闘が別のゲームになった。テレビの入力遅延が30ms以上あったのが、ゲーミングモニターでは1〜3msになり、操作がそのまま画面に出る感覚に変わった。PS5が真に必要とするモニターは3点だけで絞れる——HDMI 2.1・4K・HDR対応。この記事でその条件を満たした3機種を厳選し、用途別の最適解をまとめました。
※この3機種に加え、いま4K高リフレッシュ機は価格がこなれてきました。4K144HzのHDMI2.1機が4万円台に下がったMSI MAG 275UPD E14って実際どう?、4KミニLED・HDR1000が5万円台のINNOCN 27M2Vって実際どう?も、いまのPS5向け候補として要チェックです。
PS5が必要とするモニタースペックは3点だけ
| 確認項目 | 最低条件 | 理想条件 | なぜ必要か |
|---|---|---|---|
| HDMI | HDMI 2.1 | HDMI 2.1×2基 | 4K 120HzはHDMI 2.1が必須 |
| 解像度 | 4K(3840×2160) | 4K 27型以上 | PS5の4K出力を等倍表示 |
| HDR | HDR400 | HDR600以上 | PS5のHDR映像を引き出す |
| VRR | — | HDMI VRR対応 | フレームのカクつきをなくす |
| リフレッシュレート | 120Hz | 144Hz以上 | PS5の120fps出力に対応 |
PS5向けモニター選びで間違えやすい3つのポイント
① HDMI 2.0モニターでは4K 120Hzが出ない
- PS5の4K 120HzにはHDMI 2.1が必須——HDMI 2.0では帯域幅が足りず4K 60Hzが上限になる
- 「4K対応モニター」と書いてあってもHDMI 2.0搭載機では4K 120Hzは出ない。必ずHDMIのバージョンを確認する
- HDMI 2.1ケーブルも別途必要——PS5付属のHDMIケーブルはHDMI 2.1対応だが、延長や交換時は要確認
② QHDモニターではPS5の4K出力が活かせない
- QHD(2560×1440)モニターにPS5をつなぐとPS5側が1080pにダウンスケールして出力してしまう(PS5はQHDに非対応)
- PS5のWQHD非対応問題はPS5 Proでも同様——PS5を使うなら4KかFHDのモニターを選ぶ
- 4K 27型(163ppi)はPS5のグラフィックが最も精細に表示される組み合わせ
③ HDR400では恩恵が薄い——HDR600以上を狙う
- PS5はHDR10とDolby Visionに対応。HDR400では明暗の表現が液晶の物理限界に近く、恩恵が出にくい
- HDR600以上のモニターではホライゾン・ゴッドオブウォーの夜景・炎が一段上の映像になる
- 予算内でHDR600が難しければHDR400でも十分プレイできる——HDRはなくても4K 120Hzだけで体感は大きく変わる
PS5向けおすすめゲーミングモニター 厳選3機種
プレイスタイルと予算で最適なPS5向けモニターを2問で診断できる。
Q1. PS5での主な楽しみ方は?
| モデル | 解像度/Hz | HDR | HDMI 2.1 | VRR | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| LG MSI MAG 275UPD E14 | 4K / 144Hz | HDR400 | ×2基 | ◎ | 約6.5万円 |
| LG INNOCN 27M2V | 4K / 144Hz | HDR600 | ×2基 | ◎ | 約7.7万円 |
| LG 27GR95QE-B | QHD / 240Hz | OLED | ×2基 | ◎ | 約9.7万円 |
LG MSI MAG 275UPD E14|7万円以下でPS5の4K 120Hzを使い切る最安モデル
- 4K IPS 144Hz + HDMI 2.1×2基 + HDMI VRR対応。PS5の4K 120fpsを7万円以下で受けられるHDMI 2.1×2搭載機として希少な存在
- ゴッドオブウォーやスパイダーマンのFPSモードで144Hzの滑らかさがPS5の性能を引き出す
- Switch 2との兼用にも最適。2ポートで切り替え不要の同時接続ができる
LG INNOCN 27M2V|PS5のHDR映像をHDR600で最大化する最上位液晶
- 4K Nano IPS 144Hz + HDR600 + HDMI 2.1×2基。PS5のホライゾン・ゴッドオブウォー・デモンズソウルのHDR映像がHDR400比で明確に上の表現になる
- Nano IPS広色域(sRGB 98%)でPS5のグラフィックの色彩設計が忠実に再現される
- PC兼用でもRTX 4080クラスの4K 144Hzを安定して出力できるスペック。長期運用で後悔しない
LG 27GR95QE-B|PS5の映像を最高体験にするOLEDの頂点
- OLED QHD 240Hz + HDMI 2.1×2基。OLEDの0.03ms応答速度とコントラスト∞:1はPS5のFPS・ホラー・RPG全ジャンルで最高体験を提供する
- PS5はQHDに対応していないためFHDで出力されるが、OLEDの高コントラストで液晶の4Kより映像が鮮明に見えることが多い
- 映画・動画配信をPS5で楽しむ人にも最適。NetflixのドルビービジョンコンテンツがOLEDで別体験になる
PS5×ゲーミングモニターでよくあるトラブルと対策
① 「PS5をつないだが4K表示にならない」
- 原因:PS5の映像出力設定が「自動」になっておりモニター側が4K信号を正しく認識していない、またはHDMIポートのバージョンが2.0
- 対策:PS5の「設定→スクリーンとビデオ→映像出力→解像度」を4Kに固定。HDMI 2.1ポートに接続されているか確認する
② 「4Kにはなったが120fpsが出ない」
- 原因:PS5の「4K 120Hz」設定が有効になっていない、またはゲームが120fps非対応
- 対策:PS5の「設定→スクリーンとビデオ→映像出力→120Hz映像出力を有効にする」をオン。ゲーム側のパフォーマンスモード(フレームレート優先)も設定する
③ 「HDRをオンにしたら色がおかしい・暗すぎる」
- 原因:PS5のHDR輝度調整とモニターの輝度設定が合っていない
- 対策:PS5の「設定→スクリーンとビデオ→HDR→PS5のHDRを調整する」でキャリブレーションを実施。モニターのOSD輝度を70〜80%に設定するとHDRの見え方が安定しやすい
32型の大画面で4K120を楽しみたいなら
厳選した27型3機に加え、大画面で遊びたい人には32型4Kも選択肢です。LG 32GS95UE(4K/デュアルモード)はHDMI2.1搭載で、PS5では4K120Hzに対応します。PCでは4K240やフルHD480も使える二刀流です。
PS5の4K120について、よくある質問
HDMI2.1対応のモニターと、4K120fpsに対応したゲームソフトが必要です。ケーブルはPS5同梱のウルトラハイスピードHDMIでそのまま使えます。モニター側の対応が最重要で、HDMI2.1が無いと4K120は出ません。
PS5はVRRに対応しています。HDMI2.1のVRR対応モニターならオンにでき、カクつきやティアリングを抑えられます。本記事の3機種はいずれもVRRに対応しています。
対応ソフトを高フレームレートで遊びたいなら、HDMI2.1の4K120対応機が後悔しにくい選択です。予算重視で60fps中心なら4K60でも遊べますが、将来を見越すならHDMI2.1機をおすすめします。
デスクで近めに使うなら27型が視野に収まりやすく、リビングやや離れて使うなら32型の迫力が活きます。4K・HDMI2.1なら精細さはどちらも十分なので、設置距離で選ぶとよいです。
まとめ:PS5向けモニター選びのチェックリスト
- □ HDMI 2.1搭載を確認——PS5の4K 120HzにはHDMI 2.1が必須
- □ 解像度は4K——PS5はQHD非対応のため4KかFHDを選ぶ
- □ HDR600以上でホライゾン・ゴッドオブウォーの映像が別物になる
- □ 7万円以下→MSI MAG 275UPD E14/7〜9万円→INNOCN 27M2V/9万円以上→27GR95QE-B(OLED)
- □ Switch 2も持っているならHDMI 2.1×2基のモデルで1台に集約できる
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